桜が舞う季節になりました。最近、半年前のみやらび展第1回目(2018年10月上旬)にお越しいただいたお客様から、お召しになっていただいたお着物・帯の写真を送って頂きました。ありがとうございます。実際の着物や帯の形となってお客様がまとわれている姿とお言葉は嬉しいですね。また想像以上にシャープに映える沖縄の織物たちを再発見し、驚きました。なかなか着ていただけてるお姿を見る機会のない作り手さん達にもそのお声・お姿をお届けしたいと思っています。
こうして拝見していますと、改めて思うのは琉球絣は引きの美しさがあります。例えると野花のようなつつましい感じとでもいいましょうか。桜のような艶やかさや、ユリのような豪華さより静かだけれども、目を止めてしまうような凛としたたたずまいを想像させます。
こちらは沖縄ものの組み合わせですが、お持ちのお着物にも併せられると思います。お持ちのお着物のお写真などあれば、ぜひお持ちください。