みやらび展 の始まり

みやらび展について

DMもうすぐ出来上がります!

↑ 最終形ではないが、もう載せてしまおう。(そんなに変わらないし。)

itsu&co. は初めて着物の販売会を主催します。色んな事が手探り状態です。沖縄の着物を売るなんて、もしかしたら無謀だったかもしれないです。私は着物好きですが、沖縄出身でもなければ、親戚がいる訳でもない。強いて言えば静岡生まれの私が人生最初の飛行機は沖縄旅行だった、大学の卒業旅行で。…きっかけは些細な事だったかもしれません。怖いもの知らずだったのかもしれません。ここに至る経緯はたくさんありますが、まずは「みやらび展」のご紹介を。

タイトル、自分で決めました。みやらびって漢字だと「美童」って書くようです。美しい心をもった乙女の意味。沖縄のお土産物に「琉球みやらびこけし」というのがありまして、実は今回の案内状撮影時も展示していたのですが、反映されていないのです…(笑)。

バージョン違いのこちらには写ってます。

わかりづらい。。。

 

ここです!

このコケシが可愛かったんです。

沖縄では多くの方が踊りを習われていて、でもその多くは男性中心の踊りだそうです。その中でも「浜千鳥」という紺地の絣を着たさわやかな娘たちの踊りがあって、それを見た沖縄のおじちゃん達は「みやらびやなぁ。」とホンワカする、という話を案内状の撮影時に聞きました。その時から“みやらび”という響きがよくて、世の中の多くの男性達に「みやらびだなぁ」とうっとりするような着物姿の女性を増やしたい、と思いました。

沖縄生まれの着物は、選んだ人の純朴な美しい心が映えます。きらびやかさや、華美な装飾はありませんが、作られてきた方々のしなやかな強さが顕れます。着ている人も凛としていないと負けるかも?!

ぜひ、この機会に試してみてください!

みやらび展 ~沖縄・南風原町で生まれた織りの美~ 浅草橋 ルーサイトギャラリー 10月6-8日 11-18時。